安芸高田市商工会

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  • サポートを受けたことで対外的な信用も向上!

    建設業

    簸川建設株式会社

    昭和26年設立の一般建設事業者。土師ダム湖畔に事務所を構え、安芸高田市旧6町を中心に公共工事・民間工事を受注しています。経営理念は「地域のため、従業員のため、未来のために」。令和元年よりデザイン部門を新設。

    活用した制度
    小規模持続化補助金
    簸川建設株式会社

    課題

    • 経営資源(バックホー・測量器)の不足

      所有していた測量器は型が古く作業効率が悪いため、レンタルで対応し余分な費用がかかることも。また、狭い場所での工事に対応できる機械(バックホー)が不足。これらによる作業能率の低下で現場労働時間が長くなっていた。

    • 事業内容のPR不足

      公共工事だけでなく、民間工事の受注が可能であること、新設したデザイン部門のPRができておらず、地域のニーズに応えられていない。

    成果・結果

    小規模事業者持続化補助金を活用して小型バックホー、測量器を導入。小型バックホーは農地や個人の住宅など、狭い場所での工事を効率化、測量器は精度の向上に伴い作業時間の短縮につながりました。短い工期で作業が可能になり、着工数の増加による売上拡大と現場作業に余裕ができたことで、働き方改革にも取り組めるように。勤務時間インターバル助成金にも挑戦しています。不足していたPR活動では、個人の受注拡大とデザイン部門の周知を目指したパンフレットを作成。近隣の飲食店から反響があり、メニューやロゴデザインなどの仕事の依頼がありました。

    • 補助金を活用して導入した小型のバックホー。民間からの受注が増えました

    • 今年70周年を迎える同社。業務内容を分かりすく示したパンフレットを作成

    デザイン部 主任谷口由利さん

    商工会に相談してよかった!

    補助金関係の申請は難しく、自分たちだけでやるのは至難の業。商工会がサポートしてくれたことで、対外的な信用も上がりました。今回の申請を通して視野が広がったことも、大きなメリットだと思います。

    その他の事例