1.事業の目的
本事業は、安芸高田市商工会が【働き方改革推進支援助成金（団体推進コース）】を活用し、中小企業（構成事業主）等の労働条件の改善を図るために、時間外労働の削減や賃金引上げに向けた取組を支援することを目的とし実施しました。本事業では、令和7年11月19日～20日に福岡市で開催された「FOOD STYLE JAPAN 2025<九州>」に出展し、出展企業の製品の認知度向上と販路開拓、収益改善を促進し、従業員等の労働環境向上を目指しました。
2.取り組みの詳細
3.展示会の様子
4.実施効果
出展事業者の皆様は「FOOD STYLE JAPAN 2025<九州>」において、積極的に商談や展示を行い、新たな販路の開拓が期待される結果となりました。会場では有益な商談が多く見受けられ、通常の事業活動では得ることが難しい成果が見込まれます。バイヤーや流通業者とのつながりも形成され、地域内外での商品展開が広がり、売上及び利益の拡大が期待されます。これらは事業者による賃金引上げ原資の獲得や労働条件の改善につながり、従業員の生活水準の向上に寄与します。また、収益の増加は企業の成長を促進し、新たな雇用の創出にもつながります。本事業によって大規模展示会に参加したことにより、出展事業者の事業発展だけでなく、準備や商談を進める過程で働き方改革への意識改善にもつながる結果となりました。