業務改善助成金
業務改善助成金とは
業務改善助成金は、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金といいます)を30円以上引き上げ、生産性向上につながる設備の導入などを行った場合に、その費用の一部を助成する制度です。【事業場内最低賃金の引き上げ計画を策定・認定を受ける】→【設備投資などの実施】→【業務改善助成金の支給】
対象事業者
■中小企業・小規模事業者であること■事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内であること
※7/18現在の広島県の地域別最低賃金は970円です。
■解雇や賃金引下げなどの不交付事由がないこと
対象となる設備投資など
助成対象事業場における、生産性向上に資する設備投資等が助成の対象となります。また、一部の事業者については、助成対象となる経費が拡充されます。
【具体的な補助内容】
■機器・設備導入:POSレジの導入による在庫管理時間の短縮、リフト付き特殊車両の導入による配送/送迎時間の短縮 など
■経営コンサルティング:中小企業診断士などのによる、顧客回転率向上を目指した業務フロー見直し指導 など
■その他:顧客管理情報のシステム化 など
【過去の活用事例】
①コンクリート型枠の洗浄機械の導入(建設業)
②運搬用軽ダンプの追加導入による生産性向上(設備工事業) ほか
※助成対象費用の具体例は、ページ下部に記載のリーフレットをご覧ください。
助成上限額と助成率
■助成上限額■助成率
3/4(※生産性要件を満たした場合は4/5)
※生産性要件とは:営業利益や人件費、減価償却費などから”付加価値額”を計算し、従業員数などから計算します。一定の目標値を満たせば生産性要件に該当します。詳しくは商工会までお問合せください。
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