補助金を活用してイメージ通りのものができました
建設業
有限会社清原組
昭和57年に美土里町で創業し、今年で37年目。土木、舗装、解体、とび・土工、
給水装置、下水道排水整備、冬場の除雪作業等、あらゆる工事に対応が可能。
豪雨、台風、大雪などの際には、従業員が出動可能な体制をとっている。
- 活用した制度
- 小規模持続化補助金
課題
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事業内容のPR不足
どんなことができる会社なのかが地域住民に伝わっていないため、民間工事の受注が少ない。
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機械リースによる対応力の低さ
ミニバックホーなどの機械装置は、必要な時にリースで対応していたが、時間とコストがかかり赤字になる可能性も。また、ミニバックホーを所有していないことで、民間企業や個人から受注できない作業もあった。
成果・結果
自社でどんなことができるのかを知ってもらうため、町内2ヶ所に看板を設置。「道・水路・舗装・農地・上下水道管を新しく造ったり、直したりします」、「必要がなくなった建物を取りこわします」、「困った除雪作業を手伝います」とできるだけ分かりやすい言葉を使い、地域住民が困った時に直接届くように工夫しました。また、リースでまかなってきたミニバックホーも導入。リース代が削減できただけでなく、急な事業にもスピディーに対応することができるようになり、顧客満足度も向上しています。地域住民からの相談件数、受注件数は増加傾向。今後は、看板との相乗効果で売上アップを目指します。
代表取締役清原義之さん
商工会に相談してよかった!
町で見かけた看板デザインが良いと思い、その事業所に直接相談しました。もともと商工会の活動で繋がりがあり、看板作成に関わる経緯や内容を教えてもらい、補助金を活用してイメージ通りのものができました。